人づきあいのレッスン

人づきあいのレッスン―自分と相手を受け入れる方法

人づきあいのレッスン―自分と相手を受け入れる方法

検査の待ち時間の間に読み切った本です。本当は検査中に読むつもりの本だったので、読み切った時にはどうしようかと思いましたが、検査が始まったら結局すぐ寝てしまいましたので結局は杞憂でした。


閑話休題
書かれている内容は理解できるし、明日から実践できそうな事も多いので、そういう意味ではとても参考になると思います。万能解では無いとは思いますけど、最大公約数的な解が書かれている本だとは思います。
ただし、「女性にとっては」という条件がつくような気がしました。つまり、人付き合いに悩んでいる「女性」にとってはともかくとして、「男性」にとってはこの本は参考になるだろうか、という違和感を男性である僕は感じました。
本来はその違和感について具体的に言及すべきだと思うのですが、自分の中で考えがまとまっていないので、違和感の正体がよく分かりません。考えがまとまっていないことを感想としてあげることがアンフェアである事は重々理解しているつもりですが、どうしてもその違和感がぬぐいきれなかったので、一応書いておきます。


ただ、先にも書きましたが、人付き合いで悩んでいる人は取り敢えず読んでみてもいいのではないかと思います。この手の悩みに対する万能解なんてありませんので、この本の内容を読んで理解して実践したところでうまくいくかどうかは分かりませんけど、考え方を変えるきっかけにはなると思います。